手紙 闘病日記

恩師。

高校1年の春

僕が恩師にあったのは、高校1年の春。

高校に入学して、勉強がとても難しくなりついていくのが難しいんじゃないかと思って、僕は塾に入った。

 

その塾に入るとなにやら強面の人がいた。もしかして隣の部屋と間違えた?と思って引き返そうとした笑

でも、すぐに呼び止めてくれて優しく教室に迎え入れてくれた。

 

とにかく面白い恩師

授業を受ける前にとても緊張していたが、先生のお話が始まった。

 

話し始めたのは最近あった面白いお話。入りから爆笑が教室に走る。

 

そこからちょっとずつ落ち着いて、授業に入っていった。

 

愛のある生徒いじりの話しや自分のやってしまったエピソードなどを織り交ぜながらだったので全く退屈することなく授業を聞くことができた。

 

英語の授業と国語の授業ができる異色の先生で、どちらもとてもわかりやすかった。

 

僕が会った塾の先生の中で一番面白い先生だなと感じた。

 

生徒への熱い想い

僕や友人へとても熱心な指導をしてくれた。

テスト週間は補導時間ギリギリまで塾を開けてくれて、質問だったりと色々と親身になってお話してくれた。

 

休憩スペースで軽食を取っている時もニコニコと悪そうな顔でいじりにきてリラックスすることができた。いい雰囲気といい環境を作ろうとしてくれていた。

 

受験が直前になると一層指導に熱が入り怒られることもあったけれど、それでもあの受験勉強は青春の1ページに刻まれました。

 

僕は結局浪人してしまったのですが、浪人で勉強を頑張っている時も気にかけてくれて、とてもありがたかったです。

 

恩師との今

僕が「がん」になってからお見舞いに駆けつけてくれて嬉しかったです。

 

今は定期的にご飯を食べにいくことが楽しみで、こんな僕を色々連れて行ってくれてありがとうございます。

 

今その恩師は代表取締役になってとても忙しそうですが、それでも連絡すれば時間を作ってくれます。

 

僕はまだ何も恩師に返せていません。それでもいつか僕は恩師を喜ばせることを成し遂げたいなと思っています。

その前にまずは自分の病気をしっかりと治すことを頑張ります。

 

感謝を込めて

これまで本当にありがとうございました。

 

僕は先生と出会うことができて幸せ者です。またご飯を食べに行ったり、一緒に面白いことができたら嬉しいです。

 

どこの塾講師よりも面白くて素晴らしい先生です。

 

まだ一緒に飲みに行けてないのでいつか一緒に飲みにいきたいです。

 

「Thank you so much!!!」

 

 




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