闘病日記

今の心。

2020年6月8日

抗がん剤を投与して4日目。僕は気合いで診察を受けに行った。

いつもなら4日目は家のベッドで起き上がるのもしんどくて寝ているだけなのに。

 

本当に手術ができるのかどうか?現状がどうなのか?諸々をききに行った。

 

抗がん剤前に僕のメンタルはズタボロになったけど、覚悟を決めてから僕の心は落ち着いていた。

 

だからどんなことを言われてもそんなに動じない。

 

執刀してくれる予定の先生とCT画像を見ながら、今の僕の状態を確認した。

 

正直に言うと、今回の手術は危険を伴うよ。そう言われた。

 

右腎臓下のリンパ節についてかなり進行していてスピードが早い。だからもしかしたら腎臓を一つ摘出もしなければいけない。今度のMRiで浸潤しているかどうかを確認して手術方針を決めるよ。

と言われた。

 

さらにCTを体の側面から見たときに、腸腰筋にも浸潤しているかもしれなくてギリギリのラインだねと。もし浸潤していたら、削らないといけないから運動能力が落ちるかもしれない。とのことだった。

 

はっきりと色々と言われたけど、頭の中は凄くクリアな状態だった。

 

そして先生がどうすると聞くのではなくて、手術でいいよね?と言ってくれたときに、僕の戦う意思を察して尊重してくれている気がした。

 

執刀してくれる予定の先生は、僕の大腸を切ったときの先生だ。その時も最悪のケースの話をされて、難しいと言われていた少ない可能性を見事やり遂げてくれた。

 

だから今回もとまでは言わないけれど、僕は心の底から信頼している。

診察を終えて

診察を終えて、すぐにやれる検査をやることになった。

肺機能検査と心電図検査。

 

肺機能はほとんど以前と変わらず誤差程度の現象だった。

 

抗がん剤で辛いのに頑張れてしまった笑

まだまだ生きる意思が体にあると実感した。

 

MRIや診察、手術日程を最速で抑えてくれた先生に感謝している。

 

実を言うと、今回の手術は静脈が近くにあり、裂けてしまうと命を落とすことになるとも言われている。

 

だけど、僕はそんな簡単には死なない。そんな根拠のない自信がいつも僕を元気にしてくれる。

 

両親とも話をして、やれることを最大限やって手術を迎えよう。そうみんなで決めた。

 

InBody

僕はこの日栄養相談が入っていたのでInBodyという機械を使って体の水分量や筋肉量、体脂肪量などを計測した。

 

ほとんど全てが標準だった。

 

抗がん剤あけだったから筋肉量は少し落ちていたけど、たぶん問題ない。

 

筋肉をつけて体脂肪を少し減らして手術を迎えられるように体を作り直して行こうと思う。

 

落ち込んでなんかいられない

僕はこの日 、兄と妹とも話をした。

 

手術がいつだとか、今回の手術がどう言う可能性があるかとか。

 

もしかしたら死ぬ可能性もあるとも伝えた。

 

どう受け取ってくれたかわからないけど、僕の話をちゃんと聞いてくれて嬉しかった。

 

そしてくだらない会話をしてくれた。

 

手術室に入る前に音楽ガンガンに流さんとねとか笑

 

二人の優しさ。逆の立場だったら今の二人のように僕は支えることができるだろうか?

 

この記事を書いている今、涙が出てきた。

 

僕は家族のためにも落ち込んではいられないし、絶対にまたこの家に帰ってくると誓った。

 

 

この日の裏側

実はこの日、親友と人の少ない時間帯に温泉に入りにいった。

ほぼ貸切状態で、二人で露天風呂に入りながら話をした。

 

あんまり時間はなかったけど、それでも今の親友の気持ちだったり考え方を聞くことができた。

 

僕の心の底まで響いた言葉がある。

 

「悔し涙や悲しい涙は家族が流すもんだし、家族だからこそ、そう言った面でフォローできる。俺は一緒に楽しいことをして笑っていたいし、もし今後僕の前で泣くことがあるとしたら嬉し涙だ。」

 

本当に嬉しかった。

 

いつか僕は親友にたくさんの恩返しをしたい。困った時はお互い様。そんな親友を心から誇りに思う。

 

ありがとう。

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