闘病日記

看護師さんの偉大さ

最初の病院のイメージ

僕は昔から怪我が多かった。だから今までにたくさんの病院に通院してきた。だからこそ、僕は病院というものが大嫌いだった。

そして僕の祖父も入院していた時がある。

その時に正直いうと看護師さんの姿勢をみてあまりいいイメージを持つことができなかった。

多くの患者さんに向き合わなければならないので、忙しいのは理解していたがどうしても身内へのバイアスがかかってしまい、納得いかない部分が多かった。

 

でも実際にはそんなことないんだということに気づくことができた。

入院してみて

僕はガンになってほとんど初めてといっていい入院をした。何もわからないし、病院で過ごす毎日は退屈で恐怖さえも感じていた。

 

そんな時に看護師さんが部屋にきて話をしてくれる時間があった。不安なことややりたいことの話をしたり、悩みを親身になって聞いてくれた。僕はそれだけで少し心が軽くなった気がした。

 

暇な時間に廊下を歩いて運動していると、看護師さんが走り回る勢いでたくさんの患者さんに対して向き合っている現実を目の当たりにした。

 

僕が持っていたイメージは間違っていたなと思った。

 

夜中であろうと、体が辛いときにナースコールを押すとなるべく早く対応策を持ってきてくれる。とてもありがたかった。

人の命を守る

誰にでもできる仕事ではないと感じた。

看護師という仕事は経験したことのない僕がどうこう言える立場でもないけど、とても大変で尊敬されるべき職業である。

 

仕事としてだけど、誰かの命を守るために、誰かの助けになるために、体をはって、気をはって、笑顔を作ってとすごいことをしていると思う。

 

誰かの命を守る仕事につくことはないかもしれないけれど、誰かの支えになれるような仕事をしたいと思った。

 

今日の好きな言葉

心の平和を与える代償として人生が要求するのは、勇気である。
byアメリア・イアハート(飛行家)

 

今日の癒し

 




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