自慢のおばあちゃん
母の母 僕の祖父、祖母の中で唯一会うことのできる祖母。僕は小さい頃から豊田のおばあちゃんの家に行くのが好きだった。 僕の知らない世界というかいろんな魅力的なものがいっぱいあった。 こたつや庭の畑、近くの水車、土手沿いの公園。他にもたくさんあった。 よく祖父とは五目並べをした。勝つまで何回も何回も挑戦した。たくさん相手をしてもらった。 おばあちゃんとはたくさんお話をしたと思う。僕が野球を頑張っていると時々電話をしてくれたり、僕の記憶が曖昧だけど高校生のときは試合を見 ...
妹
昔の記憶 小さい頃からよく兄妹喧嘩をした。年子なので、事あるごとにどっちが先にやるかとかどっちが先に使うかとかの順番でもめた。 それでも家にいるときはたくさん遊んだ気がする。トランプだったりウノだったり、縄跳びだったり。 小学生、中学生、高校生で妹はソフトボールをやっていた。だから僕の野球の練習に付き合ってもらった。羽打ちやキャッチボール、ノックと色々と相手してもらった。 妹の就職のための勉強を見ることになり、たくさん勉強を教えた。できなくて泣いていた。僕の教え方が悪かったのかもしれない。そ ...
僕の兄
兄と僕 僕は昔から兄と野球をやってきた。年は3つ離れていて同じチームで一緒に試合に出ることはなかったけど、それでも毎日のようにキャッチボールをして、トスバッティングをして、ノックをやった。 僕が野球を始めるきっかけをくれたのは兄。 小学校が近くにあって、よく練習を見に行っていた。すると自分もいつのまにかチームに入っていた。 兄が中学2年のころ反抗期がきて、僕はよく叩かれたり蹴られたり、理不尽に怒られたりした。その時、僕はいつも逃げ回っていた気がする。 兄が高校生、僕が中学生にな ...
恩師。
高校1年の春 僕が恩師にあったのは、高校1年の春。 高校に入学して、勉強がとても難しくなりついていくのが難しいんじゃないかと思って、僕は塾に入った。 その塾に入るとなにやら強面の人がいた。もしかして隣の部屋と間違えた?と思って引き返そうとした笑 でも、すぐに呼び止めてくれて優しく教室に迎え入れてくれた。 とにかく面白い恩師 授業を受ける前にとても緊張していたが、先生のお話が始まった。 話し始めたのは最近あった面白いお話。入りから爆笑が教室に走る。 そ ...
何年経っても親友でありたい
僕の一番大切な親友 僕にはとても尊敬できる唯一無二の親友がいる。 親友の定義って何かわからないけど、僕がそう思っているのだからそれでいい。 僕と親友の出会いは小学生のころ。どんな出会い方をしたかあまり覚えていない(笑) 僕が少年野球に入って練習にいっていたらその数ヶ月後に入ってきた。とても足の速い子だった。少年野球の最高学年では親友がキャプテンで僕が副キャプテン。 親友が大きな声を出せば僕も負けじと声をだした。喧嘩もたくさんした。そのころは仲間であり ...