黒ちゃん

愛知県出身 / 名古屋大学に通う24歳 / 2019年3月ステージ4の大腸がん宣告を受け、人生を這い上がり中 / 人生観や経験、未来への希望を語り、日本・世界中の人を幸せにしたいという想いからブログ立ち上げ / 心理学×受験勉強orマーケティング / メンタルお化け

手紙 闘病日記

2020/2/6

昔の記憶 小さい頃からよく兄妹喧嘩をした。年子なので、事あるごとにどっちが先にやるかとかどっちが先に使うかとかの順番でもめた。 それでも家にいるときはたくさん遊んだ気がする。トランプだったりウノだったり、縄跳びだったり。 小学生、中学生、高校生で妹はソフトボールをやっていた。だから僕の野球の練習に付き合ってもらった。羽打ちやキャッチボール、ノックと色々と相手してもらった。   妹の就職のための勉強を見ることになり、たくさん勉強を教えた。できなくて泣いていた。僕の教え方が悪かったのかもしれない。そ ...

闘病日記

2020/1/31

看護師さんの偉大さ

最初の病院のイメージ 僕は昔から怪我が多かった。だから今までにたくさんの病院に通院してきた。だからこそ、僕は病院というものが大嫌いだった。 そして僕の祖父も入院していた時がある。 その時に正直いうと看護師さんの姿勢をみてあまりいいイメージを持つことができなかった。 多くの患者さんに向き合わなければならないので、忙しいのは理解していたがどうしても身内へのバイアスがかかってしまい、納得いかない部分が多かった。   でも実際にはそんなことないんだということに気づくことができた。 入院してみて 僕はガン ...

コラム 闘病日記

2020/1/22

僕の癒し。

2019年4月の出会い 病院を退院してきてから、僕は犬が飼いたいと母親に頼んだ。それは僕なりの願いだったからだ。   なぜ犬が飼いたかったかと言うと、僕が闘病をしていく中で家に一人になる時間が多くなるのがわかっていたので、出来るだけ病気のことを考えないようにしたい。そんな思いが一つ。   もう一つは、あまり他の人には言わないようにしてきたが、僕がいつまで生きられるかわからないため、もしいなくなっても僕の代わりというか家族に前向きに生きて行って欲しいという思いがもう一つ。   ...

手紙 闘病日記

2020/1/20

僕の兄

兄と僕 僕は昔から兄と野球をやってきた。年は3つ離れていて同じチームで一緒に試合に出ることはなかったけど、それでも毎日のようにキャッチボールをして、トスバッティングをして、ノックをやった。 僕が野球を始めるきっかけをくれたのは兄。 小学校が近くにあって、よく練習を見に行っていた。すると自分もいつのまにかチームに入っていた。   兄が中学2年のころ反抗期がきて、僕はよく叩かれたり蹴られたり、理不尽に怒られたりした。その時、僕はいつも逃げ回っていた気がする。   兄が高校生、僕が中学生にな ...

手紙 闘病日記

2020/1/17

恩師。

高校1年の春 僕が恩師にあったのは、高校1年の春。 高校に入学して、勉強がとても難しくなりついていくのが難しいんじゃないかと思って、僕は塾に入った。   その塾に入るとなにやら強面の人がいた。もしかして隣の部屋と間違えた?と思って引き返そうとした笑 でも、すぐに呼び止めてくれて優しく教室に迎え入れてくれた。   とにかく面白い恩師 授業を受ける前にとても緊張していたが、先生のお話が始まった。   話し始めたのは最近あった面白いお話。入りから爆笑が教室に走る。   そ ...

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