祝退院
今日僕は退院しました。
術後平均すると2週間くらいの退院だそうですが、僕は11日目にして退院することになりました。
僕がこんなにも早く退院することができたのには理由があります。
たくさんの応援があったということ
友人からのLINEやInstagramでの応援メッセージ。そしてTwitterで共に闘う仲間からのメッセージ。
たくさんの応援をいただきました。
正直今回の手術・入院はそんなにきつくないと思っていました。しかし、蓋を開けてみると想像していた以上にしんどかったです。
それでもたくさんの励ましが僕を奮い立たせてくれました。
ありがとうございました。
家族の支え
毎日両親が顔を見せにきてくれたこと。それが一番心強かったです。
そして兄、妹がお見舞いにきてくれたこともとても嬉しかった。
また、夜になるとテレビ電話でワンコたちの元気な姿を映してもらって、次の日も頑張るぞ!って気持ちにさせてもらいました。
一緒に生きてきた家族が僕のために時間を作ってくれたのが本当に嬉しかった。
心からありがとう。
早く退院するぞ!というメンタル
僕は入院前から早く退院する!と言い張っていました。
なんとかして早く退院するために術後に熱があっても歩きました。力を振り絞って早く術前くらい動けるようになろうと。
そして、疲れたらとにかく寝ることに徹しました。
一般病棟に移ってからは毎日、そろそろ退院ですね!と看護師さんや先生、看護学生さんにいい続けました笑
もしかしたら鬱陶しいと思われてたかもしれません笑
看護師さん、看護学生さん、先生の対応
看護師さん、看護学生さん、先生の対応がとても素晴らしかったです。上から目線みたいな書き方になってすみません。
親身になって動いてくれて、その迅速な対応のおかげで僕は不安な気持ちや痛みを和らげることができたと思います。
看護学生さんが退院するに当たって、パンフレットを作ってくださいました。
本当にありがとうございました。
今思うこと
今回の術後、不安になったことがありました。
首から入れていた管の影響で痰が絡みやすくなり、なかなか呼吸をするのもきつい時期がありました。
寝てしまったら目を覚ますことなく死んでしまうのではないか?そんな思いを経験しました。
目を覚ますと、その恐怖から解放されますが、ICU・HCUにいるときは寝ることが怖かったです。
一般病棟に移ってからも、切除した部分が炎症を起こしたりしていないか?とか、肺炎になっていないかとかいろいろと心配でした。
それでも、また一つ乗り越えることができました。僕の戦いの歴史はこれからどんどん刻まれていきます。自分史。これから何十年もの歴史を刻んでいきたいと思います。
今後について
退院しましたが、まだ終わりではありません。
次は画像で残っている肺転移をなんとかしないといけません。
約1年の抗がん剤で肺転移はかなり小さくすることができました。
抗がん剤で全てを消すことはできないのかもしれません。それならば自分の体を鍛えて、心を鍛えて、がんに打ち勝っていくだけです。
やれることは全てやる。
1年という時間がかかって少しずつ進歩しています。この病気とは一生の付き合いかもしれません。それでも僕は治療を諦めません。それが今の僕にできる最大の親孝行だから。
これからも辛いときは辛いと言うし、嬉しいときは嬉しいと言う。
どんなことも伝えていきたい。遠慮をするつもりはない。
いつか僕に新しい家族ができるのだろうか?とか思うけれど、そんなこと今はわからないから、今を精一杯生きる。
2020年、今年も飛躍の年にします。
これからも応援よろしくお願いします
今日の好きな言葉
なんでも言える人は、なんでもできる人になる。
byナポレオン