闘病日記

新しい治療について

新治療!

2021年1月まではロンサーフを使っていました。週1回のアバスチン30分の点滴と4日100mgのロンサーフ(減薬してあります)を飲んでいました。

 

大腸がんの治療でそれなりに有名な治療だったはずです。約2ヶ月使って見てもほとんど効果は見られず、リンパ節の腫瘍は増大していくばかりか、新たに肺に腫瘍が指摘されました。

 

この時点で現状使える薬は無いから、遺伝子パネル検査をする予定でした。

 

でも実は2020年12月に承認されたばかりの薬が僕には適用できるとのことで使うことになりました。

 

それが

 

「ビラフトビ+セツキシマブ」

 

です。

 

この治療は実は他の悪性腫瘍に適用されていて、大腸がんに適用されたのが昨年の12月とのことでした。

 

この治療にはさらに強力な組み合わせがあって、

もし上記の2つで効果が薄かった場合に使うそうです。

 

最初は毎週点滴に通う必要があり、

セツキシマブ(アービタックス)を点滴しにいきます。

 

ケモ室に入ってからの大体の流れをまとめてみました。

 

簡単な流れ

  • アレルギー抑制の点滴(15分程度)
  • 生理食塩水(30分程度)
  • アービタックス(60分程度:初回120分)
  • 生理食塩水(15分程度:初回60分)

初回は大体点滴で3時間30分程度かかりました。2回目からは2時間ちょっとになりました。

 

内服薬としてビラフトビをもらって帰ります。

ビラフトビは毎日300mg(75mg×4錠)を服用します。

 

ビラフトビのサイズがめちゃめちゃ大きくて、手の関節1つ分くらいの大きさです笑

 

カプセルは基本的に水に浮くものが多く、ビラフトビも口の中で浮きます。なので下を向いて飲むとこの巨大なカプセルも案外すんなり飲むことができました。

 

 

僕はこの薬を始めて初回の点滴、翌日の点滴までは問題なく過ぎて行きました。しかし、翌々日高熱が出てしまいました。これも副作用の1つらしく1週間程度の入院。

 

2回目からは熱も出ることなく服用を続けられています。

 

これらの薬に関する副作用を紹介しておきます

特に注意が必要

皮膚悪性腫瘍(2%) 皮膚がん
手掌・足底発赤知覚不全症候群(4%)手足の痺れや赤くなったり水膨れなど
眼障害(7%)視力低下やモヤがかかるなど

 

よくみられるもの

皮膚の症状(ニキビなど)
疲労、倦怠感
下痢
吐き気
関節痛

特に皮膚の症状が出やすいみたいです。

 

幸いにも初回の高熱をのぞくと僕はほとんど副作用が出ていません。

 

若干のむくみは感じていてトイレの回数が増えたかな〜程度です。

 

これが今の僕の治療です。

 

それでいて現状保険適用内で使える最後の薬です。

 

きっと僕の細胞たちには効果抜群です笑

 

主治医の先生に了承を得て、個人的に鍼治療にも通っていて、最近はその鍼治療の先生から体の調子は良さそうとの太鼓判をいただきました!!笑

 

鍼治療は痛い時もありますが、終わったあとすごく楽になるので僕は通っています。

 

効果や感覚は人によりけりなので参考までにしてもらえたらなと思います。

 

今日の愛犬




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