手紙 闘病日記

僕の兄

兄と僕

僕は昔から兄と野球をやってきた。年は3つ離れていて同じチームで一緒に試合に出ることはなかったけど、それでも毎日のようにキャッチボールをして、トスバッティングをして、ノックをやった。

僕が野球を始めるきっかけをくれたのは兄。
小学校が近くにあって、よく練習を見に行っていた。すると自分もいつのまにかチームに入っていた。

 

兄が中学2年のころ反抗期がきて、僕はよく叩かれたり蹴られたり、理不尽に怒られたりした。その時、僕はいつも逃げ回っていた気がする。

 

兄が高校生、僕が中学生になった時に、僕は硬式野球クラブチームに入った。両親はクラブチームへの送り迎えや手伝いがあり、土日はほとんど僕につきっきりだった。

かなり兄に負担だったり、我慢をさせてしまった。それでも何も言うことなく見守ってくれた。本当に感謝している。

 

兄が大学、社会人になって僕は以前よりも話をするようになった。それは兄のありがたみがわかったからだけでなく、色々と知らないことにどんどん手を出していきものにしていく姿を見て色々と知りたいと思ったから。

 

今は野球の話をたくさんする。僕が持っている知識を聞いてきて吸収したり、逆にいろんな技術を教えてもらったりする。

 

僕が病気であるとわかった時に、何変わらず接してくれたことは本当にありがたかった。いつも通りに普段通りに接してくれることで、僕は病気のことを忘れることができるし、考えないようにできる。

 

ご飯を一緒に食べに行ったり、買い物に連れて行ってくれたり、キャッチボールをしてくれたり。僕のために時間を作ってくれるのもありがたい。

感謝を込めて

普段は面と向かってこんなこと言わないけれど、

「僕の兄でいてくれてありがとう」

この気持ちはいつまでも持ち続けたいと思う。

薄っぺらい内容になってしまったけどこればっかりは恥ずかしいからこれくらいにします。

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